絶好調維持を目指す!!

調子の良い車を運転したい車好きです!

・2ストと似てるターボのふけ上がり大好き
・良いタイヤと良いブレーキが大事!
・快適で思い通りに走る車が理想

・車載モジュール信頼性試験の経験による
 故障原因考察

自己紹介

2023年1月3日、 更新2024年6月28日

絶好調を保つ秘訣(トップページに書いちゃいます)


こんにちは!bm-yama3(ビーエムヤマサン)のブログへようこそ!
私は毎日の通勤で、愛車の2014年式BMW 1シリーズが絶好調の状態で運転できる事が一番の幸せです。
10年10万キロも同じ車に乗っているので絶好調を保つ秘訣がなんとなくわかってきました。
(F系の4気筒ガソリンのBMW全般に共通する内容が多いのでは?と推測しております。)
ズバリ、絶好調を保つ秘訣は「自分の運転状況をECUのメモリへ適切に学習させ」、尚且つ、「ECU内にはエラーが全くない状態を維持する事」が肝要であると気が付きました。
具体的には、下記に示す通りです。(メンテナンス頻度が高い順に示します)

1.エンジンオイルレベルを毎週確認し、常にMAXレベルを維持!
  ・エンジンオイルはBMW LongLife-01(A3/B4、5W-40 or 0W-40)を必ず使う!
カストロールの新しいEDGE 5W-40(API:SP、ACEA:A3/B4)が入手できました!


  ・エンジンオイルレベルは常にMAX維持(注1,2)
     「毎週金曜の帰宅時にオイルレベル確認。これ必須!!」
  ・絶好調の時には、エンジンオイル交換後にエンジンオイルリセットをしない。(注3)
(注1)オイルディップゲージがプラスチックのため折れ易いので、必ずパネルで確認
(注2)レベルがMAXも時だけエンジンが滑らか & アクセル全開時のふけ上がりが良い気がする。
    →レベルがMAXの時にだけ、潤滑が良くなるエンジン構造になっている?
    →レベルがMAXの時にだけ、ECUプログラムがフルパワーマップを使う?
(注3)オイルリセットをすると絶好調のCPU学習が消え、初期状態になる為と推測
 「補足説明:エンジンオイルを抜いた時に、窓を開けるためにイグニッションONしたらオイルレベルLOWのエラーが出たことがありました。特に気にはしていませんでしたが、オイルMAXにして走ってみても2,500回転位でどんどんシフトアップされて高回転まで回されない状態となり、保護モードに入った様でした。この時に限ってオイルリセットしましたが、オイルリセットしても絶好調にはならず、普通(デフォルト)の状態になるだけのような気がしました。」

2.エンジンオイル、オイルフィルターは一年毎(7,000キロ毎)に交換
  ・エンジンオイルはBMW LongLife-01(A3B4、5W-40 or 0W-40)を必ず使う!
  ・エンジンオイルは必ずMAXレベルまで入れる
  ・火傷したくないので、エンジンオイルを交換した後、別の日にオイルフィルターだけ交換しています


3.燃焼室、吸気バルブのカーボン除去
   PEAが含まれているガソリン添加剤を1万キロ毎にガソリン満タン時に投入しています


4.点火プラグを1万キロごとに点検・清掃、2万キロごとに交換
   点火プラグの電極が、とっても汚れやすいです。
   点火プラグのメーカーは、純正のベル製、ボッシュ製、NGK製を試しました。
   現在は一番好きなNGKを使っています。(NGK品番は PLZKBR7B8G です)
   3メーカーとも接地電極にも白金チップが溶接されているので、10万キロ使える長寿命タイプです。
   清掃して10万キロ使えるかもしれません。

下の写真は、

一番上が2万キロ走行後の純正 BERU製 (12ZR6SPP2-1)、
中央が2万キロ走行後のボッシュ製 (ZR5SI332)、
一番下が新品NGK製 (PLZKBR7B8G) です


5.エンジン保護の為、エアフィルターは必ず純正品を使う。汚れたら交換
   3万キロごと交換で良いと思います



絶好調とは?

私のF20、1.6L 120i 歴ですが、新車保障継続付き1年半落ち7,500kmの2011年式と、新車保証継続付き1年半落ち6,000km走行の2014年式、の中古2台を乗り継いで、もう11年ほどになります。原因不明の不調、そこから回復してきた経緯を思い返し、対策を考え、成功してきたことの積み重ねで、絶好調が維持できています。(思い返せば、「オイル交換代をケチって、2年間も、継ぎ足しで誤魔化した事」から絶不調が始まりました!!やっぱりエンジンオイルの管理が一番大切です。)

初期型2011年式は本当に良い個体で、高回転でのパンチがあって純正オーディオの音が物凄く良かったです。また、初期型には、小さな高級車を創り込んだという様な、魂を感じました。(例えばドアキャッチの金具がきれいにメッキがされていて、オーディオの音も最高でした。特に低音再生能力が高く、NHKのニュースで現場のインタビューのシーンでハムノイズがきれいに聞こえた程)また、走行不能になる様な故障もありませんでした。白い内装/白いシートもお洒落で良かったです。でもそのうち、純正ナビが欲しくなってしまいました。

2014年式は、低中回転時のふけ上りが良く、ブレーキの利きが良いですが、高回転域のパンチが少し足りないという不満があります。高速域での安定性も初期型と比べると、それほど良くないです(多分、初期型の純正タイヤが高速向けの造りだったのでは?と思います。今付けている日本製S001ランフラットは、高速よりも峠道で良い印象です。ビートやE34 M5はアドバンネオバが普段のタイヤだったのでS001ではハンドリングが物足りなくなり、2024年3月現在、フロントタイヤだけヨコハマのA052を履かせました。私は基本、ミラージュやランサーの様なFFベースの車向けの運転なので満足です)。オーディオの音質は悪いです(なぜ?昔のラジカセのような音で、プリウスαのナビオーディオに負けています)。また、2回も走行不能になり、レッカー車のお世話になりました。リヤランプのLEDが暗くなるのも、ヘッドランプに水が入るのも2011年式には無かった不具合です。

【絶好調とは:エンジン回転がとても滑らかで、街乗りでは、アクセルを軽く踏んだ時にエンジンがとても軽やかに素早くフケ上がり、中間加速時には周りが止まって見える様な感じを受ける瞬間があり、M5を忘れてしまう感覚が維持できていることを言います。街乗りに限っては、ターボなのに以前乗っていたNAのE34、M5よりもストレスが全く無く、「アクセルを開けた瞬間から、すぐ速い加速」と、「すぐ止まるブレーキ」により、加減速が自由自在な点が大満足です。(とは言え、クラッチを踏んで回転数を合わせシフトダウンして、と加速体制に移るまでに2秒ほどタイムラグがありますが、全開時のM5は、とんでもなく速かったです。足回りもACシュニッツアーのスプリング&ダンパーのセットで最高でした。格が違いすぎますね。悪しからず!)】

自分なりに心がけている絶好調の秘訣は、「機械的不調を取り除きECUにエラーを残さない。且つ、良いプログラムマップが選択されるよう様に学習させる」 これだけです。この具体的処置が冒頭に書いた内容です。
また、私の数少ないクルマ遍歴の中から(試乗車したクルマも含めて)今まで知っている車の中で「F20、120i」が一番思い通りに走る、理想のクルマです。(単に、自分に合っているだけ、ということですが・・・)

今の愛車の気に入っているところ

車体が軽量コンパクトで、エンジンが170馬力と十分なハイパワー、ブレーキがコンパクトカーとしては大きい為、利きが良いです。(2011年式と違い、フロントローターが312mm径と、3シリーズのMスポーツと同じ物になりました。)純正のブレーキシステムの利きがとても良く、ローター&パッドは純正にこだわっています。
特にアクセルを深く踏んだ時のエンジンの反応がハイチューンエンジンの雰囲気があり、また、8速ATがフルオートマ状態で思った通りのシフトをしてくれるので、とても気に入っています。
それから絶好調を維持していれば、無負荷時のアクセル操作に対する反応が、今まで知っている車の中で今の愛車が最良です。(MT車の運転好きにとって、一番大事なことでしたので拘っていますが、残念ながら今の愛車はAT車なんですよね)
インジェクション車は(E34、M5でさえ)ミニカみたいなキャブ車よりもコントロール性が劣っていたのですが、バルブトロニックのおかげだと思いますが、アイドリングからのレスポンス(とふけ下がり)がめちゃ速く、ギヤをパーキングにして止まっている無負荷時時に 1,000回→2,000回転→3,000回転→4,000回転→5,000回転→4,000回転→3,000回転→2,000回転→1,000回転 と、回転の上げ下げが思った通りにコントロールできます。感覚的には、楽器みたいにコントロールできる感じ。また、エアコンON時でも、まあまあ良い感じです。ところで、このチェック方法はE34、M5の整備書に書いてあったと記憶しているのですが、E34、M5は狙った回転よりも上がってしまう感じで、思い通りには、なりませんでした。このチェックは、いろんな車で試すと面白いです。(愛車はATなので、ただの自己満足なのが残念な点です)

【ノーマルモード、シフトもフルオートマの状態の設定が最良なのが、今の愛車のお気に入りポイントです。こんなに良い車を造ってくれたBMWの開発の方を尊敬しております。永く乗りたいと思っています】

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